つくる・食べる・暮らす

不器用でも手作りを楽しむ暮らしの記録。

端材でぼちぼち作るトレーほぼ完成?

裏庭のセンリョウ、この赤い実を見ると師走だなあと思います。

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今年に入ってから剪定したはずなのに、久々に見るとブッシュになっていました。
 
 
本日は、仕事と用事を済ませ、トレー作りの続きに取り掛かりました。
簡単ですが、意外と工程が多いです。
 
一気にやろうとすると時間もかかるし、想定外のミスも起こります(本日も(汗))。
 
作業を分割しておくと、工程を考えておくと、スキマ時間にもちょこちょこ取り組めます。
 
-本日の工程-
枠にする角棒をカットし、やすり掛け
木工ではSPF材を使うことが多いですが、今回は軽くて柔らかく、安い杉材を使いました。
 
枠を板にボンドでつける
釘やビスがずれないように、先にボンドで固定します。
 
ボンドが乾いたら、釘で枠と板を固定
初めて隠し釘を使いました。

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ビスだと目立ちますし、ガタつきが気になりそうで。
 
初めてなので、ちょっと釘穴が目立ってしまいましたが、後で気になるようならパテで埋めようと思います。
 
そして、最後の隠し釘を打ち損ねて、釘先が飛び出すハプニングが!
 
不器用~、私って不器用~(泣)。
 
こういう時、ビスだったらインパクトドライバーでちゃちゃっと外せるのに
 
ほっそい隠し釘を引っこ抜くのに手間取り、枠の柔らかい杉材が軽く凹んじゃいました(涙)。
 
枠に桐油を塗る
なんとか軌道修正し、枠にも桐油を塗り込みました。

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「着色した」という感じはありませんが、食べ物を置くから清潔感のあるナチュラルな色味にしたかったので、これでよいかな。
 
乾燥させて、調整
桐油は乾燥に時間がかかるので、今日はまで。
 
ちょっとべたつきは残りますが、ほぼ完成です。
 
今回は凹凸のないシンプルな色形、片付けやすさを優先して、取っ手はつけていません。
 
自作なので、いつでもアレンジは自在です。
 
ディナープレートもきっちり収まるくらいのサイズですが、本日は夕ご飯を食べた後なので、コーヒーで。

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作業にも慣れてきたところで、年末までにあと2枚作り増します。
 
 
買ったほうが早いし質もよい…のですが、やっぱり失敗も含めて作るのは楽しい♪
 
 
 
に ほ ん ブ ロ グ 村 テ ー マ

山椒がピリリ、かぶのカルパッチョ

先週、農家のおばから、どーんとお野菜をいただきました。

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うれし~~~。

「mikiはあげた野菜を喜んで完食してくれるから、おすそ分けのし甲斐がある」のだそうです。

 

うちの畑の大根がここまで大きくなるには、あと1か月くらいかかりそうです。

たくさんの白ネギに、かわいらしいかぶ♪

 

かぶはどう調理したらおいしいかとお尋ねしたところ、「新鮮だから、カルパッチョもいいよ」とのこと。

さっそく、スライサーで薄くスライスしたかぶに、塩もみしたかぶの葉を散らし、鰹節をのっけて。

根も葉もまるごと、いただきます。

 

ラディッシュで彩を~と思ったけれど、畑のラディッシュはまだ小さかったのであきらめました。

 

うちの定番のカルパッチョのドレッシングは柚子胡椒風味、以下の材料を混ぜ混ぜします。

〇ポン酢 (使ったのは自家製のみかんポン酢、もちろん市販でも)

〇にんにくすりおろし

〇オリーブオイル

〇柚子胡椒 (入れすぎると辛いので、ほんの少量)

で、思い立って、初夏に醤油に漬けこんでおいた山椒の実も軽く潰して入れました。

 

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今回は、柚子胡椒は控えめにして、山椒の実でピリリと。

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新鮮なかぶがやわらかくて甘く、山椒のピリリと合っておいしい、酒呑みさんにも喜んでもらえそうです。

 

家族にも好評で、クリーム煮とかそぼろ餡かけになる前に、カルパッチョで食べつくしました。

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ある日の地味ランチ。大根が主役のおでんと。

 来年は、菜園でかぶも植えよう~。

 

 

 

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端材でぼちぼち作るトレー-準備と着色

関わってきた仕事の3か年プロジェクトが、昨日で満期終了。

実施中は悩むことも多かったですが、関わった人の前向きな反応や変化を見ることができて、手応えもありました。

次につながるという実感もあるので、評価も楽しみです。

 

1つ終わってホッとするのもつかの間、年末までにやるべきことはたくさんですが、それとは違うことをしたい、手を動かしたくなってしまいます。

簡単なものならばと、作りたかった1人分の食事を運べる木製のトレーに着手しました。

 

いろんなお店で軽くておしゃれなカフェトレーをチェックしていたのですが、複数揃えるとけっこうなお値段に。

 

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こちらはちょっと小さいので、お茶や軽食用に。

こういうとき、つい、「作れないかなー」と思っちゃうのです。

 

材料は、先日堆肥枠を作ったコンパネの端材と、杉材の角棒です。

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購入の際にホームセンターで、40㎝×30㎝にカットしてもらっていました。

厚みは12mm、市販のトレーより重くなりますが、許せる範囲です。

 

自分で作れば色もお好み、メンテもしやすく、必要なら作り増しできます。

多少失敗しても、まあいいかと思えるし、作り直しもできますしね。

 

まずは、やすりで表面をきれいにし、オイルコーティング。

食事に使うものなので、水や傷に強い自然塗料がよい。

ということで、床や柱、古い家具のメンテに使っている桐油にしました。

 

色や風合いが異なる亜麻仁油や荏油、胡桃油も使ってみたいのですが、次のメンテの際に使ってみても面白いかな。

こちらは塗装用ですが、食用のオリーブオイルなども木製食器やカトラリーのメンテに使われるので、いいかもしれません。

 

刷毛で塗ると塗り過ぎになってべたっとするので、布に少量ずつとって、磨くように塗り込みます。

ちょっと黄みがかったオイルですが、塗りこむと透明感が高く、ナチュラルな感じです。

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左が塗装後です。

乾かしてみて、必要なら重ね塗りします。

 

作業自体は簡単でも、削る、磨く、塗る、乾燥させると行程もあるし、乾くまで時間がかかるので、ぼちぼちと進めます♪

 

 

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3つめの堆肥枠を作成・追加

今使っている堆肥枠は2つ、緑の釣り鐘式と昨年の秋にDIYで作ったものです。
緑が現在投入中、野菜くずや雑草(種は除く)、菜園の残渣、花ガラ、枯れ葉などを入れています。 自作のほうは満杯になったので熟成中です。
 
 
おかげで可燃ごみが大幅に減り、生ごみの匂いも気にせずに済みますし、できた堆肥は畑の土をふかふかにしてくれます。
 
三角コーナーは持たないようにしているので、調理で出た野菜くず、コーヒーかす、紅茶の葉などは水気をよく切りタッパに入れ、冷蔵庫の野菜室に保管しています。
 
1~2日でいっぱいになるので、勝手口を出てすぐのコンポストに入れて攪拌します。
 
 
腐ったもの、調理したもの、動物性のもの、塩気の強いものは入れません。
 
虫は少しいますが分解を手伝ってくれているようですし、悪臭で困ったこともありません。
 
 
ただ、熟成に時間がかかるので、欲しいときにすぐ自家製堆肥を使えない点だけが不満でした。
 
投入中でも、下から出来上がった堆肥を取り出せる堆肥枠もありますが、うちでは春と秋の野菜の植え付け時に一気に使っていました。
 
 
堆肥枠が3つあれば
①投入中
②熟成中
③熟成完了→使用可
と、使いたいときに使えるようなサイクルができそうです。
 
 
昨年の端材に、足りない材料を買い足して、同じものを作成しました。

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ちょっと雑ですが、完成。今回も二段式。



並べてみると…、古いほうの劣化が目立ちます(汗)が、丈夫なので数年は持ちます。

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新調したものも、さっそく使います!
 
昨年、庭師匠が剪定してくれた樫の剪定枝葉の絨毯も、いい感じに腐葉土に近づいています。
こちらは、草押さえのマルチとして夏までは役目を果たしていたのですが、スギナや笹には勝てなかった…。
 
 
そのままだとスギナや笹を刈りにくいので、集めてコンポストへ。
 
 
黄色い花がかわいいツワブキ

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増えすぎちゃったので、花が終わったら、古くて傷んだ葉や茎は摘んでコンポストへ。
 
いい堆肥になってね♪
 
 
今回もコンパネを一枚買い足してカットしてもらいましたが、端材がでました。
 
その端材でもう一つ作りたいものがあります。
 
年内にはできるかなあ…。
 
 
 
 
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栄養たっぷり、大根の葉でポタージュスープ

今朝、間引きした大根の葉です。
 

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もちろん、捨てたりしません。
 
鉄分やビタミンも豊富な大根の葉は、葉物野菜としていただきます。
 
大根の収穫時期になると、葉もかなり大きくなりますが、この時期は、小松菜やほうれん草のように柔らかくて、苦みもありません。
 
 
大根の葉レシピと言えば、定番の大根の葉ふりかけや漬物系も大好きです。
 
ただ、田舎暮らしや家庭菜園あるあるかもしれませんが、たくさん収穫した野菜消費レシピで漬物やご飯のお供ばかりが増えてしまうことも。
 
そうすると、ご飯が進みすぎて太る、飽きる、塩分が気になる等々の別問題も出てくるので、工夫が必要になります。
 
 
なので、最近は、よくポタージュスープにします。
 
たくさん作って、牛乳や豆乳を入れる前の状態で冷凍保存しておけます。
 
本日は200g程度の収穫だったので2人分しかできませんでしたが、本格的に大きくなったらたくさん作ってストックします♪
 
かぼちゃが余ればかぼちゃで、春菊が大きくなったら、春菊ポタージュも作ります。
 
 
材料はいつも適当ですが、今日はこんな感じでした。
※あっさりめに作っています。
 
〇大根の葉   200g弱(もっと多くても)
〇たまねぎ   1/2個
〇バター    少々
〇野菜ブイヨン 1つ(コンソメなどでも)
〇水      300㏄
●牛乳     適量
●塩・胡椒   少々
 
 
1 バターで玉ねぎを炒め、大根の葉を加えて炒める。

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2 水とブイヨンを入れて煮る。
 
3 2の粗熱をとって、ブレンダーやミキサーにかける。
  ※冷蔵、冷凍するならこの段階で。
 
4 鍋に3を戻して、好みの量の牛乳か豆乳を入れ、沸騰しないように温める。
 
5 味をみて、塩胡椒で調整する。
 
 

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秋冬は野菜たっぷりの暖かい汁ものやスープがあるだけで、うれしい。
 
 
 大根葉レシピを探していたら、「大根葉のパウンドケーキ」がヒット。
 
こちらも作ってみた~い!
 
 
 
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