つくる・食べる・暮らす

不器用でも手作りを楽しむ暮らしの記録。

ぼちぼちな庭仕事の進み具合

ここしばらく、軒下を通るたびに、どこからともなく声が。
 
「よーよー、例のあれ、どうなってるんだよー」と、直置きの鉢植えたちがからんでくるのです。

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もちろん、うそです。
 
かわいい植物たちは、一言も不平不満をもらしません。
 
「例の続きをしなくちゃ」と後ろめたさを抱える私に、私自身が突っ込む心の声でした。
 
ごめんね、もう少ししたらフラワースタンドに置くか、花壇に植え替えるから…、そう心の中でつぶやく毎日です。
 
 
古材と2×4材で作ったフラワースタンドはまだ塗装できていません。

 

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そして、開墾からスタートした花壇づくりは、一進一退を繰り返しています。

 

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隙間時間を活用して、取り組んではいるのです。
 
 
まず、ひと月ほど前に、庭の師匠からミニ耕耘機の使い方を習いました。
 
師:「簡単だよ。まずガソリンのコックを開いて、チョークを引いて、エンジンスタート、ここがアクセル…」
 
M:「ま、まってください。順番に写真にとるから。で、チョークって何ですか」
 
師:「…。」
 

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こんな調子なので、その日は使い方に慣れるので精いっぱい。
 
土が固い部分は一日では終わらず、2度、3度と耕し、土壌改良剤をすき込みました。
 
そろそろ何かを植えるかなと穴を掘ると、また石やガラスに遭遇するので、計画的に物事が進まないのです。
 
それでもなんとか、土壌改良まで済ませた状態。

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ミニ耕耘機がなければ、何年かかったことやら…。
 
石とガラス破片などを分別、ゴミ出しの段取りも少しずつ進めています。
 
春の芽吹きには間に合いませんでしたが、改良の余地ありな、育てる花壇としてスタートしたいと思います。
 
 
花壇の脇の山椒の木に、小さな葉っぱがたくさんつき始めました。
 
試しに一枚ちぎると、ああ、よい香り~。
 
今年も山椒ジェノベーゼと、そして山椒塩も作りたい。
植物の成長スピードに全然追いつかない、人間の春の手仕事の記録でした。
 
 

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