庭のフェンネルで茴香(ウイキョウ)肉まん
ジギタリス、咲きました。
以前、庭のフェンネルでフェンネルバターを仕込んだ時、「次はフェンネル(茴香)で餃子を作りたい」と書いたのですが、ここで1つ問題が。
自慢じゃないけど私、自宅で餃子を作ったことがありません!
幼い頃の記憶をたどっても、我が家の食卓に手作り餃子がならんだ記憶はないなあ。
じゃあ大人になって自分で作るかと言えば、行程が多すぎるため面倒で(親子ともに極度の面倒くさがり)…。
学校や元職場の側には庶民的だけど本格的な中国料理店や、八角が香る皮がプリプリの冷凍餃子を置いたアジア食材店があったので、作らずともウマい餃子にありつけていました。
今は、中国出身の方に「ウチのご自慢の餃子」をご馳走になる機会が増え(セロリの餃子が好き)、ますます作る機会を逸してます(^^;)
もちろん手伝います!ただ、私は、メインシェフではなく、お手伝い専門。
コロナのことがなければ、「うちの茴香で餃子しません?」とお誘いしたいところなんだけど、緊急事態宣言は一応解除されたものの、もうちょっと様子見が必要そうだし。
…で、肉まんなら工程も包む回数も少な目かなと思って、作ってみることに。
いや、肉まんも何度か作ったことある程度で、ほぼ、およばれ専門なんですけどね(汗)。
ちなみに、餃子とか肉まんにするなら、「フェンネル餃子」「フェンネル肉まん」より、漢字で「茴香 (ウイキョウ)餃子」「茴香 肉まん」って言いたい気分 ^^
茴香餃子などなどのレシピを参考にしながら、皮を捏ね、餡を作る。
これで茴香100g分、もさっとした感触にならないように、豚挽き肉も同量程度にし、茴香は密閉容器に入れてレンチンしてから刻んでます(軽く茹でても)。
野菜は潔く茴香 のみ、風味に少しネギを刻んで入れただけ。
タケノコとか椎茸とかも一切なし、茴香独特の風味を楽しむための肉まんです。
味付けは塩、醤油、オイスターソース、酒、しょうがのすりおろし、、茴香と肉だねをまとめて風味を出すためのごま油。
皮に包んで二次発酵させ、蒸して完成です~。
最初に蒸したほうはちょっともさっと感が残ったんだけど、第二陣から蒸した後数分蒸らしたら、外はふわふわ、中はしっとりに仕上がりました。
中はこんな感じ。
割ると、茴香の香りと味がとてもよくて、でも食べると思ったよりもずっと爽やかで、間違いなく癖になります!
中くらいのサイズで8個作ったけど、やばい、2人でペロッと食べられます♪
八角とかで風味をつけるとより本場感が出そうかな。
茴香肉まん、この時期の我が家の定番になりそうです。
茴香餃子は?
そのうちね(笑)。