つくる・食べる・暮らす

不器用でも手作りを楽しむ暮らしの記録。

勢いのよい今年のコンポストかぼちゃと新入りコンポストトマト

かぼちゃは広い場所が必要なので、我が家の畑は狭すぎる…、そんな理由で毎年植えません。
 
それなのに、コンポストボックスで作った堆肥の中に種が残っていて、毎年勝手に発芽します。
 
で、これがまたよい具合にアラカシの垣根のすぐ横の畑2号付近から発芽し、支柱を立てなくても垣根にうまく?登っていきます。
 
だから、場所もとりません。
 
しょせん野菜くずからのこぼれ種、おもしろいから放置してますが、品種も分からないし、2つか3つ実ればラッキー、味もそこまで期待していません。
 
 
ところが今年は、春先に畑2号の小松菜の一画から芽が出て、例年になくぐんぐん成長中。
 
小松菜を育てた場所だから、土の栄養も十分だったみたい。
 
またもや垣根のそばなので、邪魔にはならないだろうと思って、もちろん放置(笑)。
 
その後、勢いが加速して畑2号を飛び出し、アラカシとハーブ花壇の間の通路を這って伸びてます。

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石を挟んで右が畑2号、左がハーブ花壇、カボチャの後ろにアラカシの生垣
ここは猫と私と庭師匠くらいしか通らないし、6月初めに剪定したアラカシの葉が敷き藁代わりになってちょうどよい。
 
数えてみたら、すでに6~7個は実がついて、大きくなりつつあります♪

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だいぶ大きくなった実

 

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かわいい実も

 

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収穫が近そうなものも♪

 

この時期はかわいいお花もうれしいね。
 

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たくさん収穫出来たら、今年も張り切っていろいろ作りましょうか!
 
 
そして、かぼちゃの隙間からミニトマトが発芽しており、忙しくて目を離した間にどれが主枝かわからないくらい脇芽が伸びまくり、かぼちゃと絡んでカオスな状態に。

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かぼちゃと草の間をかき分けると、左手にミニトマト、右手に小さめのかぼちゃの実が見えます
少しだけど実も色づいているので、わかる範囲で脇芽をカットし、実が地につかないように支柱をそっと差し込んでおきました。
 
 
そんなことをしながら「野生のトマトは支柱立ても脇芽摘みも当然誰もしないし、地を這ってるんだよね???」などとアンデスの原種トマトに思いを馳せてしまった…。
 
→原種の育ち方のイメージ図を書いてくださっている方がいらっしゃいました!
 
 
畑を整然ときれいに保とうとしていたのに、こぼれ種とか楽しくてつい行く末が見たくなっちゃうんですよね(※放置すると迷惑になるものや後々困るものはすぐに対処してます)。
 
自然の秩序と人間が現代に生きるための秩序、それらがせめぎあう我が家のカオスな菜園。
 
私(人間)も自然の一部だから、野生の血が騒ぐのでしょうね…。
 

 

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