つくる・食べる・暮らす

不器用でも手作りを楽しむ暮らしの記録。

完熟間近の梅で仕込んだ梅シロップ

我が家の老木の梅からも、わずかですか、収穫できました。

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こんな洞(うろ)だらけの状態なのに、毎年花を咲かせ、わずかでも実をつけてくれるなんて、不思議ですごい(実が付くのは、この洞のある幹から出た枝)
 

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何個かは早くに落ちてしまっていたので、9個しか残らなかったけど、例年15個くらいは実がついている模様
 

少量だし、傷もあるし、どうしようかなあと悩んでいるうちに、黄色く熟してきた。

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青梅とはまた違って、甘い香りがして、がぶっと齧りたい衝動に駆られる。
 
梅シロップは青梅がいいのかなと思っていたけど、完熟手前の梅でも作っている人はいるみたいだし、簡単なので、とりあえず漬けちゃおう。
 
熱湯消毒して、消毒用エタノールで拭いた瓶に、梅と氷砂糖を交互に詰めていく。
 
本当は遮光瓶がいいのかな。
 
あとは、時々ゆすりながら待つだけ。

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 できあがりは少量だけど、ちょっと足りないくらいが、今の私にはちょうどよいのだ、きっと。
 
 
ところで、いつも悩むのが、保存系食品の置き場。

よく言われる「風通しのよい冷暗所」ってどこなんでしょう⁈


短いフレーズに3つも要素が込められているので、分解してみる。


1 風通しがよい

2 涼しい(気温が上がりすぎない)

3 暗い(直射日光が当たらない)


上記全てを満たせる場所は一体どこ⁉️

 
特に1は難しい。しかし、風が通る場所に置くと室温が一定しないから、風通しのことはあまり考えなくてもよいという説もどこかで読んだ気が。

で、昨年末に作ったこれに置くことに。

 

mikipan.hatenadiary.com

 

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両面収納なので、壁づけにして裏面に置けば、直射日光も当たらず気温も上がりすぎない。条件2、3はクリア。

 
そして、キャスター付きなので、時々移動させて風の通る所に置けば、必要に応じて1の条件も満たせる。
 
どこか奥のほうにしまい込んじゃうと、作ったことすら忘れそうなので(私だけ?)、目が行き届きやすいところに置けるのもポイント。
 
 
我ながら、なかなかナイスなものを作ったものだと自画自賛(もとは粗大ごみだけど)。
 
 
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